スポーツブックメーカーでは、私たちが普通オッズと呼ぶ、勝ったときに一体いくら手にすることができるのかを見積もるための数字を、少々見慣れない形式で表しているときがあります。 その一つが、フラクショナル式というものです。
フラクショナルとは英語で分数という意味で、その通り何やら分数で表されています。 例えば3/4とかです。これは、計算してオッズを出して理解することももちろんできますが、「メーカーが3を賭け、自分が4を賭ける。勝ったほうが総取り。」というふうに直接的に理解しましょう。
つまり、4の賭け金が、勝てば7になるというわけです。 ただし、多くのスポーツブックメーカーでは、私たちが通常見慣れている例えば3.4倍とかの数値に自動変換して表示させることも可能ですから、慣れないうちはそれを選択し、慣れてくればフラクショナル式で本場の雰囲気を味わうのもいいでしょう。
スポーツブックメーカーの控除率は平均5%程度に過ぎません。パチンコや競馬からすると信じられないくらい真っ当なギャンブルです。これらが悪いとは言いませんが、これらで楽しめるなら、スポーツブックメーカーを勧めます。